アラジンストーブの芯交換時期について
最近アラジンストーブに関して最も多い問い合わせは、芯の交換時期についてです。新品を購入して2、3年経ったころにそろそろ芯を交換した方がいいのかしら?と思われるようです。何がどうなったら芯の交換時期なのかということは説明書には記載がありません。某通販カタログには新品の状態から2センチ減ったら交換、と書いてありますが消耗してなくなった部分を測るのは難しいでしょう。また何年に一回というのもそれぞれの使用頻度によって大きく変わりますので目安にはなりません。結論から申しますと「燃焼時に一箇所でもオレンジの火が出たら交換」です。
芯が減ってくると最大限芯を繰り上げていても、この写真のようにオレンジの炎が出てきます。こういう状態になったら芯を新品に交換しましょう。なお芯がまだ残っている場合でも芯先にタール汚れがこびりついていたりするとこのような状態になります。その場合はアラジンストーブ用の芯クリーナー(ウイッククリーナー)を購入して芯先をお掃除することで解消できます。いずれにせよ一箇所でもオレンジの炎がでたら不完全燃焼を起こしているということですから早めの整備をお勧めいたします。各種ストーブの整備と修理の料金についてはこちらをご覧ください。